今回は、一度は行ってみたいと思っていた”牛久シャトー”へ。
正直に言うと、そこまで期待していなかったのですが、予想以上にとっても楽しく美味しい時間を過ごせました。
歴史的価値の高い”牛久シャトー”。見て&味わって、その空間がとっても素敵
レンガ造りの建物は、見ているだけで明治や近代化文明を彷彿させ、わくわくします。
パンフレットなど読んでみると、修復工事で蘇り、今の姿を見ることができるようです。
一時、閉園していた時期もあったようなので、この貴重な空間に気軽に訪れることができる有難みを、見学し終わってからじわじわ感じています。
【公式HP】https://www.oenon.jp/ushiku-chateau/
【所在地】茨城県牛久市中央3-20-1
見学
目の前の道路に”ぶどう園通り”と名前がついているのも、その歴史的背景からでしょうか。
明治期に建てられた日本初の本格的ワイン醸造所とのことで、”近代化産業遺産”、”国指定重要文化財”、”日本遺産”に認定された非常に歴史的価値の高い建物が、こんなに近くにあったということに、驚きました。
上記に指定されている建物が3つあり、そのうち建物内部の見学が可能なのは”醗酵室”です。
”ワイン貯蔵庫”が改造されたレストランは、そのレンガ造りがとっても素敵。
【開園時間】10:00~16:00
【入園料】無料
【駐車場】向かいのタイムズ
帰宅してから思ったのですが、こんなに歴史的価値があるのに入園料が無料で、いつでも散策可能になっているなんて、穴場スポット!
沢山のお花が咲いていて、庭が綺麗です。
見学施設に入ると、大きな樽があり圧巻。
スマホで2次元バーコードを読み込むと、昔の写真がカラーで見ることができるなど。
想像以上に楽しむことができました。
当時は牛が放牧されていた、なんて記載があったり。
今歩いている場所に牛がかつて歩いていたのかと想像すると、それもまた面白い。
地下に樽が並んでいる場所があったのですが、地下でひんやりして、私以外の人が誰もおらず。
静まり返り、薄暗く、ここは緊張して足早になってしまいました。
子連れの見学について。
建物の見学は階段があるので、ベビーカーには不向きでした。
抱っこ紐がお勧め。
オムツ替えや授乳室は無いので、そのつもりで準備してタイミングを見計らって訪れるのが良さそうです。
我が家はレストランに行ったので、そのタイミングでご飯をあげ、オムツ替えはベビーカーを利用しました。
敷地の奥の方に、オエノングループの資料が展示されている”オエノンミュージアム”がありました。
訪問した日柄のためか、貸し切り状態で見学することができました。
レストラン
”ワイン貯蔵庫”だったレンガ造り建物。
重要文化財の中で、コース料理を頂くことができ、それはまた格別。
むき出しのレンガが良い雰囲気で、壁を見ているだけといえばそれまでですが、見ていて飽きない。
お料理ですが、メインが1つのコースと、2つのコースどちらかを選ぶことが出来ました。
予約されている方も多いようです。
我が家は予約なしの子連れでしたが、訪問した日は無事入店することができました。
広いテーブルに案内して頂いたので、快適に過ごすことが出来ました。
上記写真は前菜。
下記写真はメインのお魚。
トルティーヤの様なボリュームのある前菜に、その後のメイン料理も、全部美味しくて、大満足でした。
ランチは11:30~。
ディナーは休業中。
お土産を購入
お土産に、明治時代のハイカラカクテル”電気ブラン”&”こうざんぶどう酒”(漢字が難しい。。。)を購入しました。
”こうざんぶどう酒”は個人的には養命酒を思い出す味。
ラベルのハイカラな感じが良い雰囲気です。
明治の人と同じ味を堪能しているのかも、と一人でドキドキ・わくわくしながら頂いています。
値段がリーズナブルなのもいい。
購入はしませんでしたが、牛久シャトー生まれのブドウを使ったワインに、ペットボトル購入できるワインなど印象的でした。
みらい平から30~40分ほどと、アクセスも良く、またいつかレストランを利用しに伺いたいと思っています。
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by mira子