5月に初めて鴨川シーワールドホテルに子連れで泊ってきました。
もちろん鴨川シーワールドでも遊んだので、色々書いていきたいと思います。
言わずと知れた鴨川シーワールド。
実は息子が2歳くらいの時に日帰りで一度行ったことがあるのですが、その時はまだ小さかったこともあり、あまり楽しめた感じではありませんでした。
今回はコロナの影響で千葉県割が使えるということで、改めて行くことに。
結論としては鴨川シーワールドもホテルもとてもよく、5歳になった息子は大喜びでした。
ちなみにつくばからは車で2時間~2時間30分程度で行けます。
鴨川シーワールドホテル
鴨川シーワールドホテルの魅力
鴨川シーワールドホテルはその名の通り、鴨川シーワールドの公式ホテルです。
ホテル最大の魅力は「到着日から出発日まで何度でも鴨川シーワールドに入館OK」であることではないでしょうか。
ホテルの宿泊代金にすでにシーワールドへの入館料が含まれていると考えるとものすごくお得です。
シーワールドへの入館は大人1人で3000円します。2DAYSチケットは4500円です。
また、シーワールドの駐車場は普通車で1200円します。
上記の値段がホテル代には含まれているため、シーワールドへ遊びに行くなら泊ったほうが断然お得に楽しめます。
<参考>
駐車場のご案内|鴨川シーワールド-東京・千葉の水族館テーマパーク
ホテルから直接シーワールドへ入館が自由にできます。
入館カードを渡されます。
ホテルのロビーに入口があり、カードをかざすとドアが開いてシーワールドへ入館することが可能です。
上記マップをご覧ください。一番左側にホテルがあります。
22番のあたりにwifiマークと車椅子マークがあると思います。
ホテルからちょっと歩いて、車椅子マークが記載されている橋を渡るとシーワールドです。
宿泊者だけが行ける「夜の水族館探検」
ホテルに宿泊すると、なんと閉館後のシーワールドへ入ることができます。
これは宿泊しないと楽しめません。これに参加したかったら、泊るしかないのです。
僕たちも参加しました。特にすごかったのが、シャチです。
鴨川シーワールドといえば、「シャチ」というくらい鴨川シーワールドのシンボルですが、その「シャチ」の水槽を少人数で夜間にじっくり見ることができます。
これは貴重な体験でした。
また、係員の方が色々と解説もしてくれるので、勉強にもなります。
基本的に毎日実施しているようです。
ホテルのお部屋
お部屋の種類はあまり無いようです。
僕たちは一番スタンダードな「一般客室(10畳和室)」に宿泊しました。
これは部屋に限らずホテル全般に言えることですが、かなり古いです。
鴨川シーワールドは1970年、ホテルは1971年にオープンしたそうです。
つまりどちらの施設も出来てからすでに50年程経っていることになります。
適宜補修工事などはしているかと思いますが、大幅のリニューアルはしていないのではないかと思われます。
そのため、ホテルのお部屋には正直あまり期待しないほうが良いと思います。
トイレもせまく、お風呂もついていますが、狭いです。
また、清掃は頑張っているのかと思いますが、もう落ちないであろう汚れが結構ありました。
全部屋オーシャンビューのため、海が目の前に見えるのはよかったです。
温泉と食事
食事は朝夜どちらもバイキングです。
特別何か書くようなこともないのが正直なところで、極普通の値段相応のバイキングと言ったところです。
食事場所もやはり古く、古めな会社の社員食堂を思わせるような場所でした。
個人的に夜は「お刺身」、朝は「漬け茶漬け」と「卵かけご飯」が美味しかったです。
温泉は内風呂のみでした。
普通の大浴場と言ったところです。
ただ、たまたまその日だけの可能性もありますが、温泉がめちゃくちゃ熱かったです。
大人でもかなり熱く、とてもじゃないですが子供は入れないような温度でした。
そのため他の子も含めて、足をちょっとつけるだけで精一杯といったところです。
なぜあんなに熱いのかは謎です・・・。水もなくぬるくすることもできませんでした。
赤ちゃん対応
ミキハウスが実施しているウェルカムベビーのお宿には認定されていないようです。
フロントで聞いたところ、哺乳瓶等を消毒するための消毒箱と消毒液を部屋用に無料で貸し出してくれました。
しかし、洗う用の洗剤・スポンジはないため、持参する必要があります。
フロントで言わないと貸してくれないので、必要であればフロントでお願いする必要があります。
※下記ページには授乳室に哺乳瓶消毒用がある旨が記載されていますが、2022年5月時点では無く、上記のようにフロントで声掛けが必要なようです。
売店でも赤ちゃん用品は売っていました。
色々と気になる方は上記ページをご参照ください。
鴨川シーワールド
鴨川シーワールドの魅力
なんといってもシャチのショーが一番の魅力なのではないでしょうか。
シーワールドのアイコンにもなっているシャチ。
巨大なシャチがショーをしている姿は圧巻です。
シャチ以外にもイルカやアザラシなどもショーをしており、すべて別料金なしで楽しめます。
シャチのショーでは前のほうの席に座るとバケツで水をかけらたかのような水の量を浴びていました。
子供が気に入っていたのが、「コーラルメッセージ」です。
デジタル水槽なのですが、自分で書いたお魚の絵が幅7Mの巨大スクリーンで泳いでくれます。
空いていたのでよかったのですが、繁盛記には子供の大行列ができそうです。
コーラルメッセージ|鴨川シーワールド-東京・千葉の水族館テーマパーク
ディスカバリーガイダンス
別料金でイルカと記念写真を撮影したり、エサやりをすることができます。
ディスカバリーガイダンス|鴨川シーワールド-東京・千葉の水族館テーマパーク
夏休みシーズンなど混雑時期にはあっと言う間に売り切れてしまうようで、入園開始の30分前から整理券などを配って対応することもあるようです。
ただ、なんと鴨川シーワールドホテルに宿泊すると、ホテルのフロントで翌日分のディスカバリーガイダンスのチケットを購入できてしまいます。
※イルカにタッチ証明書が貰えました。
食事
僕たちはどこのレストランに入らなかったのですが、3か所ほどあるようです。
レストランのほかにも売店でも食べ物を売っています。
ラーメン、おそば、アイス、イカ焼き、タコせんべい、などなど。
子連れでレストランが大変な場合には売店で購入して、外で食べるのがよいかもしれません。
赤ちゃん対応
後付け感いっぱいですが、授乳・おむつ替え場所はあります。
電子レンジも置いてあります。
こちらも綺麗とはいいがたいですが、必要十分といったところです。
まとめ
今回は鴨川シーワールドホテルをメインに書きました。
お世辞にも綺麗なホテル、とは言い難いものの、子供が鴨川シーワールドを満喫できたようでよかったです。
次行くときにもお得感を考えるとまたホテルに泊まって遊びに行くのもありかなぁ、と考えています。
by mira太(@半田舎暮らし)