茨城県に広がる雄大な霞ヶ浦。その湖畔にひっそりと佇む「かすみがうら市水族館」は、一見するとこぢんまりとした印象を受けるかもしれません。しかし、足を踏み入れると、そこには子供たちの笑顔が溢れ、大人も思わず見入ってしまうような、奥深い淡水魚の世界が広がっています。先日、我が家も子供たちと一緒に訪れ、期待以上に楽しい時間を過ごすことができました!
広大な霞ヶ浦を目の前に!思わず「うみー!」と叫ぶ子供たち
水族館に到着してまず驚いたのは、目の前に広がる霞ヶ浦の雄大な景色です。まるで海のように広がる湖面と、打ち寄せる波を見て、うちの子供たちは「うみー!」と大興奮!普段見慣れない景色に、子供たちの想像力も掻き立てられたようです。この開放感あふれるロケーションも、霞ヶ浦水族館ならではの魅力と言えるでしょう。
かすみがうら市水族館 基本情報
お出かけ前に確認しておきたい基本情報はこちらです。
- 【所在地】 〒300-0214 茨城県かすみがうら市坂910−1
- 【公式HP】
- 駐車場: あり(約100台)
- 入園料:
- 大人:330円
- 小中学生:160円
- 幼児:無料
- ※団体割引や年間パスポートについては、公式サイトをご確認ください。
- 開園時間: 9:30~17:00(最終入館16:30)
- 休館日: 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
- 電話番号: 029-896-0722
子供たちの笑顔が弾ける!霞ヶ浦水族館の魅力的なポイント
かすみがうら市水族館で子供たちが特に楽しんでいたポイントを、さらに詳しくご紹介します。
多種多様な生き物に餌をあげられる!大興奮の餌やり体験
かすみがうら市水族館の目玉の一つと言えるのが、豊富な種類の餌やり体験です。水槽の中の魚たちだけでなく、なんと亀やその他の生き物にも餌をあげることができるんです!
- キラキラ輝く魚たちへの餌やり: 透明なカップに入った餌を、水槽の上からパラパラと撒くと、色とりどりの魚たちが集まってきて、一生懸命に餌を食べる様子を間近で見ることができます。子供たちは、魚たちが餌を食べる瞬間の可愛らしい動きに夢中になっていました。
- のんびりとした亀さんへの餌やり: 大きな水槽でのんびりと泳ぐ亀たちも、餌を見つけるとゆっくりと近づいてきて、モグモグと食べる姿がとても可愛らしいです。普段なかなか触れ合う機会のない亀に、子供たちは興味津々の様子でした。
- サプライズも?その他の生き物への餌やり: 私たちが訪れた際には、他にも普段あまり見かけないような生き物への餌やり体験もできました。季節やタイミングによって内容が変わるようなので、訪れるたびに新しい発見があるかもしれませんね。
餌やり体験の際には、飼育員の方がそれぞれの生き物の特徴や餌のあげ方を丁寧に説明してくれるので、小さな子供でも安心して楽しむことができます。優しい飼育員さんのサポートのおかげで、子供たちは目を輝かせながら餌やり体験を満喫していました。
そして、水族館の建物正面にある池には、たくさんの鯉と大きな亀が優雅に泳いでいます。こちらでは、お馴染みの餌のガチャガチャで餌を購入し、自由に餌やりを楽しむことができます。子供たちは、我先にと餌を投げ入れ、鯉や亀たちが集まってくる様子を飽きずに眺めていました。
時間限定!タッチプールで生き物との触れ合い体験
生きている魚や貝などに直接触れることができるタッチプールは、子供たちにとって貴重な体験の場です。普段水槽越しにしか見ることができない生き物の肌触りや動きを、実際に感じることができるので、子供たちの好奇心を刺激するのに最適です。ただし、タッチプールは時間が決まっているため、事前に確認しておくことをおすすめします。私たちが訪れた際は、午後の早い時間に終了していたので、到着したらすぐに時間をチェックしておくと良いでしょう。(もし具体的な時間が分かれば、追記しておくと親切ですね。)
小さくても充実!水族館の隣にある遊具スペース
水族館で生き物を見た後は、隣接する遊具スペースで思いっきり体を動かして遊ぶことができます。滑り台のような遊具が一つでしたが、小さな子供たちにとっては十分楽しめる広さです。水族館で少し疲れた子供たちが、気分転換をするにはぴったりの場所ですね。
混雑知らずでのんびり楽しめる穴場スポット
都心からのアクセスが良いとは言えないためか、かすみがうら市水族館は比較的混雑が少なく、ゆったりと過ごせるのが魅力です。週末でも、他の人気スポットのような人でごった返すこともなく、子供たちのペースに合わせて無理なく楽しむことができました。
大人だって楽しめる!霞ヶ浦の貴重な生態系を知る
かすみがうら市水族館は、子供向けの施設というイメージがあるかもしれませんが、大人も十分に楽しむことができます。特に、霞ヶ浦に生息する固有種や貴重な淡水魚の展示は、普段目にすることがないものばかりで、とても興味深いです。霞ヶ浦という広大な湖の豊かな生態系を学ぶことができる、貴重な機会となるでしょう。
息子が興味津々だった「絶滅危惧種」や「危険生物」のコーナーでは、それぞれの生き物の特徴や現状について、分かりやすく解説されていました。子供たちが、楽しみながら環境問題や生物多様性について学ぶきっかけになるかもしれませんね。
霞ヶ浦水族館をもっと楽しむためのヒント
- 事前に公式サイトをチェック: イベント情報や開館時間、休館日などを事前に確認しておくと、よりスムーズに楽しめます。
- 時間に余裕をもって訪れる: 餌やり体験やタッチプールの時間を確認し、時間に余裕をもって到着することをおすすめします。
- 動きやすい服装で: 館内を歩き回ったり、遊具で遊んだりするので、動きやすい服装と靴で行きましょう。
- カメラを持参する: 子供たちの楽しそうな笑顔や、珍しい魚たちの姿を写真にたくさん残しましょう。
まとめ
かすみがうら市水族館は、子供たちが大好きな餌やり体験や遊具だけでなく、大人も楽しめる貴重な淡水魚の展示など、家族みんなで一日満喫できる魅力的な水族館でした。雄大な霞ヶ浦の景色を眺めながら、のんびりと過ごせるのも魅力の一つです。ぜひ、ご家族で訪れて、淡水魚たちの魅力に触れてみてくださいね!
周辺のおすすめスポット
霞ヶ浦水族館の周辺には、他にも家族で楽しめるスポットがたくさんあります。
- 霞ヶ浦ふれあいランド: 水族館のすぐ近くにある広大な公園で、大型遊具や水の科学館などがあります。一日中遊べるので、水族館と合わせて訪れるのがおすすめです。
- 予科練平和記念館: 第二次世界大戦中に存在した海軍の予科練習生に関する資料を展示している施設です。歴史を学ぶ良い機会になるでしょう。
- あみプレミアム・アウトレット: 車で約15分の距離にある大型アウトレットモールです。ショッピングや食事を楽しむことができます。
- かすみがうら市水族館: こちらも霞ヶ浦湖畔にある水族館で、霞ヶ浦の生態系についてより深く学ぶことができます。
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