子育てをしながら働くってどんな生活になるのか。
子ができて、仕事復帰して、…夫婦二人の場合と比べて何が大変になるのか。
その一例として、半田舎で暮らす共働き夫婦として、我が家の生活スタイルを紹介します。
テーマは「共働き夫婦の子育て生活スタイル」です。
目次
- 生活パターン
- 4つの工夫
- まとめ
我が家は共働きで子一人。
夫婦共に土日休みで、平日は子どもが保育園に通っています。
朝の送迎はパパが、お迎えはママがしています。
子育てと仕事に家事に。。。子は可愛い♪けど、それだけじゃない。想像していたよりもずっとずっと大変で体力勝負です。
子どもが生まれる前も仕事と家事の両方は大変だと思っていましたが、大変ながらも自分のための時間は確保できていました。例えば、帰宅後にランニングするとか、趣味の時間に、勉強に、、、と。
子どもが生まれた後の日々は、自分の時間はほぼないです。周囲の協力があればこそ、ようやく時間を捻出することができます。
もう少し具体的にイメージできるように、毎日どんな風に過ごしているのか、我が家の生活パターンを紹介します。
<一日のタイムスケジュール例>
mira太(パパ) | 時刻 | mira子(ママ) | |
---|---|---|---|
5:30 | 起床 子の朝食作り&片づけ みんなのお弁当作り 身仕度&朝食 洗濯と夕食の機械予約 |
||
6:35 | 出勤 | ||
起床 身支度 |
6:50 | ||
子どもを起こす 子の朝ごはんと着替え 持ち物チェック |
7:10 | ||
保育園送迎 | 8:00 | ||
8:20 | 勉強 | ||
出勤 | 8:30 | ||
8:50 | 出社 | ||
出社 | 10:00 | ||
16:30 | 退社 | ||
18:30 | 保育園送迎 | ||
19:00 | 帰宅 夕食と片付け 入浴 |
||
21:00 | 子と遊ぶ&寝かしつけ | ||
帰宅 夕食&入浴 |
22:00 | 片付け 翌日の保育園準備 洗濯・掃除 その他 |
|
就寝 | 0:30 | 0:30 | 就寝 |
生活は子が中心となり、特に平日は怒涛の日々です。
時間の自由度について、子の誕生前が50として表現してみると、
子の誕生前 50
現在 -100
子は毎日元気いっぱい。親は時間と体力勝負で、寝る頃にはエネルギーを使い果たし、力尽きます。そのため、子どもと一緒に寝てしまうこともしばしば。子が寝た後に、洗濯等の家事が残っている際に寝落ちした日には、一度寝た後にもう一度起きる苦行が待っています。本当に、非常に辛い。起きられないこともあります。睡眠時間にしてみれば、子の誕生前の方が短いのに、今の方が眠気が強く、疲労感が取れません。
保育園は洗濯物がとにかく多い。毎日洗濯していないと、あっという間に洗濯物が溢れます。
世間から聞こえてくる働くママパパたちは、苦労している話と、キラキラしている話とどちらも聞こえてくる。私自身はキラキラとは無縁で、周りを見てなんてゆとりがあるんだろうと、自分のゆとりの無さにガッカリすることも。毎日疲弊して家の中はぐちゃぐちゃ、整頓されてる姿は遠い昔のことになっています。
しかし!周囲を見てガッカリなんてしなくて大丈夫!
そんな風に時間に追われ、体力限界の日々でも、少しずつ負担を減らし、キラキラなママパパにちょっとだけ近づく事ができるかも。我が家では、家事の自動化を年々進めています。工夫点として次項で説明します。
子が一緒に居てくれる期間はほんの数年。その貴重な時期を少しでも一緒に過ごすためにも、親の負担を減らし、子との会話時間や一緒に遊ぶ時間を作るため、4つの工夫をしています。
「ねぇねぇ」と声かけしてくれる子に、忙しくてつい「後でね」と言いがちですが、仕事があっていつでも一緒に過ごせる訳じゃない。なるべくそんな対応したくないですよね。
自動化した事で、大変助けらた家事が次の4つ
ー乾燥機能付きドラム式洗濯機
ー食洗機
ーお掃除ロボット
ードルチェグスト
特にヒットしたのが「乾燥機能付きドラム式洗濯機」。
子が小さい頃は1日に何回も着替えたりして洗濯物がおおいですが、保育園が加わり、更に洗濯物の量がパワーアップ。大量の日々です。
洗濯物を干すって結構時間がかかります。この作業がないだけでどれだけ楽になることか。
乾燥機能が付いたことで、干さない洗濯が叶いました!
毎日洗濯機を回しても、終わればカラカラに乾いた洗濯物の出来上がり〜。
洗い上がったらそのまま着られる&仕舞える。
なんて幸せ。
この乾燥機能付きドラム式洗濯機が来るまでは、1週間分の着替えを用意し、土日にまとめて洗濯していました。大量なので週末の1日は洗濯デーになるくらい。
しかし新しい洗濯機のお陰で、1週間分用意していなくても、寝る前に洗濯機を作動させれば、朝起きた時にはカラカラに渇いた洋服がそのまま着られる。ストックを減らす事ができ、家の中の物が少し減りました!
忘れてはいけない重要アイテムが「食洗機」。
入れるだけで、洗い&乾燥が叶う。大変ありがたく手放せません。
洗い終わった食器はそのまま使用可能。時短になります。
夫婦のどちらが食器を洗うかで、喧嘩にもなりません。
使い終わったら食洗機に置く。洗剤を入れスイッチを押す、それだけ。
入らない大きい鍋は手動ですが、手で洗うものはそれくらい。
次なる手放せないアイテムは「お掃除ロボット」。
意外と家の中の埃はあっという間に溜まります。
1週間も経つと結構目立つ。
仕事しながら毎日掃除する余裕もなく、週末のみ掃除をしていました。
子どもが小さいうちは、家が埃だらけだとアレルギー(ハウスダストとか)
が気になってしまいます。でも時間がない。
自分達でできないなら自動化してしまおう!という事でロボットを導入。タイマーが付いているので、仕事をしている間にロボットが家を綺麗にしてくれます。また、ロボットが動けるように物を床に置かなくなったので、足元に物が散乱する事が無くなりました!
じわじわありがたみを感じているのが「ドルチェグスト」。
以前はコーヒー豆をミルで挽き、淹れたてコーヒーを楽しんでいました。
今や、平日は仕事から帰宅後は子どもが寝るまでとても忙しい。子どもが寝た後は残っている家事等であっという間に時間が過ぎる。
数分でも、コーヒーを楽しんでから寝れば良いと思われるかもしれませんが、そんな体力残っていません。少しでも時間があるなら、次の日に備えて体力回復の為に睡眠時間を確保したい、そんな風に考えコーヒーブレイクは飛ばしてしまいます。
それでもやっぱり、いやいや1日のうち数分くらい休む時間は作れるでしょ!と思うかもしれません。本当にそんな余裕はないのです。子どもが、毎日何の苦労もなく、同じ時間に一人でベットで朝まで寝てくれるなら可能ですが、そんな筈もなく。寝付けずに何時間も抱っこしたり、寝たと思ったら泣いて起きてしまうなど、日常茶飯事。
そんな中、手軽に一息付く助けをしてくれたのがドルチェグスト。子どもを抱っこしていても、片手でコーヒー紅茶が飲めます。お湯を沸かす必要もなく、出来上がるまで数十秒。時短でもあります。
他にも片手で簡単にコーヒーやお茶を淹れられるマシンがたくさんあるので、自分の好みに合った機械が見つかると良いです。日常にちょっとした癒しをくれる、便利アイテムです。
〜Amazon定期便とコープ〜
週末が買い出しで潰れてしまいお出かけができないので、買い物も自動化しました。
どうしたかというと、アマゾン定期便を利用しています。
定期的に購入する事が分かっている消耗品、例えば、洗剤類・ティッシュ・・・など。これらはもう自分で買いに行きません。定期便の利用で、決まった日に重い荷物も、大きい荷物も、玄関まで持ってきてもらうことができます。食材は都会ならAmazonfreshがありますが、田舎住まいなので利用できません。コープなら食材を玄関まで運んでくれるので、わざわざお店に出かける必要なし。今後はコープの利用を検討したいと思っています。コープでも日用品が買えるので、Amazonなしでも大丈夫かも。
これらのお陰で、買い物の時間は子どもと過ごす時間に充てる事ができました!
〜ワンプレートご飯とワン鍋スープ〜
平日、仕事からの帰宅後に夕食を手作りするのは、時間的にも体力的にも大変です。
そこで、私が実践しているのが「ワンプレートご飯」「ワン鍋スープ」。
洗い物が少なく、手間なし時短で負担が減ります。
ワンプレートに乗るものは、主食、おかず、副菜です。意識するのは、炭水化物、タンパク質、ビタミンと食物繊維が含まれている事。ワンプレートご飯の時は、スープを付けたり付けなかったり。その日の夕食作りにかけた時間や自分の元気残量により調整します。スープで美味しく手軽でオススメなのはフリーズドライタイプ。インスタントスープはとっても種類豊富になっています。
ワン鍋スープがメインになる時は、ワンプレートの場合と同様にスープの中に炭水化物、タンパク質、ビタミンと食物繊維を全て込み込みにします。
食事作りに大活躍するのが冷凍カット野菜です。そのままお鍋へ投入!!
どの食材も、ほぼ切る・洗う手間無く、お鍋へ直行できるもの。
例えば、炭水化物は冷凍ご飯やショートパスタ、野菜はお好みの冷凍カット野菜、タンパク質は肉・魚なんでも家にあるもの。どれも、お鍋へ直行です。
お魚は骨抜きを選ぶと、子が幼いうちは安心です。
ワンプレート/ワン鍋は、帰宅後15分くらいで完成です。
我が家はキッズラインを利用しています。
初めて利用する時は、全くの他人が家に上がり、家事をし子と過ごす、ということが不安でしたが、お願いしてみると、来てくれる方はプロだし、想像以上にシステムが考え込まれており、きちんとしていました。
お風呂掃除に洗濯、料理と作り置きに、、、幅広く対応してくれます。
さらにベビーシッターもお願いすることが可能。
利用したことはないですが、平日の保育園送迎も頼めるらしいですよ。
利用できるサービスを活用し、負担を減らすことや、息抜きをするのも良いですよ。
最後に
家事自動化について、別記事を書く予定なので読んでみてください。
自分でやらなきゃ!と色々と頑張って疲弊しては誰もハッピーになれないですから、頑張り過ぎず、ほどほどに力を抜いていきましょ〜。